皆さんは、結婚や未婚についてどのように思われますか。
 私は、結婚に対するイメージってする人は20歳くらいで結婚して子供がいるけど、してない人は晩婚かそのまま結婚しないイメージですね。実際はどうなんでしょうか?


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恋愛・結婚に向いている人はどんな人?(株式会社 IBJより)

〇恋人に向いている人

・一緒にいると楽しい
・言動や外見にドキドキやワクワクを感じる
・よくケンカもするけど仲良しに戻れる
・だらしないなどダメなところもあるけど、許したくなる魅力がある


〇結婚に向いている人

・一緒にいると落ち着く
・ケンカになる前に落ち着いて話し合いができる
・金銭管理や整理整頓など生活面がしっかりしている
・大切な人のために時間やお金を適度に使える

 そういえば、なんかそんな感じがするよって内容ですね。
共通するのは、まずお互いにちゃんとコミュニケーションをとれる人じゃないとダメって事ですね。基本です。社会人には難易度が凄く高そうですが、恋愛をするはまず異性と一緒にいれる関係になることから頑張りましょう。


結婚相手はどこにいる?

 国立社会保障・人口問題研究所様のデータによると、結婚・恋愛のきっかけについては、職場(アルバイト含む)・知人の紹介・学校時代の付き合いの3つで、全体の75%を占める結果となったそうです。はい!職場で出会いがなく、学生時代に異性の友達がいなくて知人もあんまり恋愛してる環境にない方は、すでに3/4のチャンスを失っています。結婚できるかどうかは、学生時代の過ごし方や、どこの就職先から内定をもらった段階でだいたい決まってしまうんですね。とても悲しい現実です。


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 社会人で職場にも習い事にも結婚相手が見つからない方は、ナンパ5.7%、その他+不詳(多分、ナンパと出会い系とSNSの合計)7%で頑張るしかないんですんかね(^^;)?


 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ様調べによると、恋人がいない人は約7割。そのうち恋人が欲しい人の割合は約半数を超える。男性20代は交際経験がない人が約4割。恋人がいる人の割合は32.1%で、恋人がいない人の割合は67.9%だそうです。

 なんか算数の問題みたいになってますが、未婚率は(内閣府データ)30~34歳では、男性はおよそ2人に1人(47.1%)、女性はおよそ3人に1人(34.6%)が未婚です。
 つまり、30~34歳男性の50%くらいは奥さんがいて、15%くらいは彼女がいて、35%くらいは彼女がいない計算になります。これでは若年層の所得が向上したところで、結婚する人も、子供の数もあんまり増えないのかなって思ったりします。


よく結婚の話になると出てくる合計特殊出生率ってなんなの?

 よく人口問題で合計特殊出生率という用語を目にしますが、これは人口維持するには女性が平均何人子供を産むといいのかを計算した割合に事をさします。ちなみに人口を維持するには2.07が必要です。
 現在の日本の合計特殊出生率は1.34です。このままだとみるみる人口が減少していき少子高齢化社会に突入していきます。
 死亡した人から生まれた子どもの数を差し引いた減少幅は53万1816人で13年連続で過去最大を更新し、人口減少が加速しています。さらに、去年1年間に結婚した男女の数は52万5490組となり、前の年と比べて7万3517組減少して戦後、最も少なくなりました。(NHK)

 他の世代もあるため一概には計算できないですが、仮に先ほどの若年層がリッチになり今後未婚率が全体で10%減少したとしても1.34*(60/50)≒1.61 なので、人口減少を改善するには全然足りません。
 給料の向上や雇用時間の改善などはもちろん必要ですが、もっと気軽に男女が出会えて親しくなれるような国にならない限りは日本人はこれからも減少していくのではないでしょうか?


結婚しないという考え方

 日本放送協会(NHK)が実施している世論調査「日本人の意識調査」による と、「人間は結婚するのが当たり前だ」という考え方への賛成は2008(平成20)年時点 で約35%となっており、1993(平成3)年と2008年を比較すると、15年間で約10ポイント低下している。さらに遡って見てみると、1984(昭和59)年の調査では「人間は 結婚してはじめて一人前になる」という考え方について約60%の人が賛成していた。こ うしたことから「必ずしも結婚する必要はない」という考え方への賛成が増加している傾 向が見てとれる。 結婚して一人前や、結婚するのが当たり前といったような社会的な圧力が弱まるととも に、結婚が家や親のためでもない個人を中心に据えたものへ変化する中で、結婚は人生の 選択肢の一つとして捉えられるようになっている。結婚するかしないかについての自由度 は高まっていると言える。

 「結婚は必ずするべきだ」と「結婚はしたほうがよい」を合計した結婚に肯定的な人の 割合について、日本は64.5%であるのに対し、韓国が最も多く75.9%、アメリカは 53.4%、フランス、スウェーデンでは4割を下回っている。(厚生労働省)

 現在では、結婚するかは個人の自由ということになっているんですね。しかし、実際は親や職場関係からは、独身ということが分かると早く結婚しなさいと言われますよね(^^;)
 少子高齢化とか人口減少の話題になると未婚者に責任を押し付けられてるみたいで好きじゃないです。実際に問題があったのは、結婚しようと思える社会になってない所じゃないでしょうか。

 自分も30代で未婚なんですが、ほとんど異性と交際したこともなく周りにも交際していない人ばかりです。異性の友人はいたことがなく、これからも紹介などされることはないでしょう。
 少しでも出会いの場を増やすべく、習い事やスポーツイベント等に参加しましたが、そこでもある程度恋愛上級者でないと結局何もできないのが現実です。恋愛も難しいのに結婚なんてとてもじゃないけど考えられません(^^;)ほんとただの愚痴です笑

 今回のデータから、もし学生時代に異性と付き合うことが出来たなら、確率的にその人が人生で1番いパートナーになる確率が高いです。大切にしましょう(・ω・)ノ
 結婚なんて所詮選ばれた半数の方しか出来ません。もし、あなたが結婚していなくてもそれは普通の事です。
あまり気にせず、他に楽しいものや熱中出来るものを探しましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございました(^o^)