なんでカジノがIRなの?IRと選挙の公約について
IR(IntegratedResort・統合型リゾート)ショッピングモールや美術館などのレクリエーション施設、国内旅行の提案施設、ホテル、レストラン、劇場・映画館、テーマパーク、スポーツ施設、スパ、そしてカジノなどが一体となった複合観光集客施設の事。(日本カジノスクールより引用)
IRはアジアではトレンド産業で、マカオやシンガポール、フィリピン、韓国、ロシアなどでも誘致が相次いでおり。多くの雇用創出と観光消費増加による税収増などの効果があるとの事。
自分は、海外に行った事がないので分からないのですが、ちょっと大人な遊園地みたいなものなんでしょうか?それと、日本にカジノの学校があるなんてあるんですね!!今回調べて初めて知りましたが驚きました!てっきりカジノ運営者は全員海外から雇うのかと思っていました。

〇日本でも3カ所限定でIRが開設
主なカジノ候補地は、神奈川(横浜)、東京、愛知(名古屋、常滑)大阪、和歌山、長崎で現時点では大阪、横浜が特に有力な候補地となっているそうです。
候補地決定予定は2022年予定!来年のうちにはもう決まってしまうんですね。
そんな中横浜市では、IRを争点にした選挙戦が行われています。
〇横浜市長選のIRについての公約(NHKニュース)
・太田正孝 候補
横浜市民のみなさんがカジノにハマって人生をめちゃくちゃにするなんてとんでもない
・田中康夫 候補
IRは海外に8割から9割の利益が吸い上げられる構図。経済的還元は見込めない
・小此木八郎 候補
IRは横浜市民の信頼を得ていない。横浜ではさせない
・坪倉良和 候補
誘致が決まったプロセスが不透明。IRではなく市場を設置する
・福田峰之 候補
IRは将来の財源として活用し、新しいことに挑戦したい。
・山中竹春 候補
IR断固反対、横浜には議論している余裕はない。ギャンブル依存症拡大などが理由
・林文子 候補
IRは経済復興の選択肢。コロナ終息後に誘致
・松沢成文 候補
「カジノ禁止条例」を作る。博打で儲けた金で市政運営するなんて不健全
うーん。6対2で意見が割れてますね!
まずギャンブル依存症を主張する方には、なぜパチンコは大丈夫でIRはいけないのかちゃんと説明してもらいたいところです。
博打で儲けた金で市政を運営するなんて不健全という意見は素晴らしいと思うんですけど、自分は、パチンコの方がホテルやリゾート、映画館等があるIRよりもよっぽど不健全な気がします。
あ!!まさか、博打で儲けた金で市政を運営しないからパチンコ店の税金は無課税にしたいって意味ではないですよね(^^;)
次にIRは財源として活用出来るという意見と、IRは海外に8割から9割の利益が吸い上げられるという意見は対立しているのでどっちが正しいのかちゃんと説明してもらいたいです。
1カ所に2,000名のディーラーが必要とのことで、他の施設なども合わせると日本人の雇用金額だけでも莫大な金額になりそうなんですけど、どうなんでしょう。
最後に「カジノ禁止条例」ってギャンブル禁止法(刑法第185条・第186条)があるのにわざわざ作る必要はあるのかと疑問を感じるのですがどうなんでしょう?
もしIRが出来ることになっても、賄賂や裏金で決めないで、議員よりも国民が得をする選択をしていただきたいです。
最後まで見てくれてありがとうごさいます(^o^)